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記事監修

神戸の独立系FPオフィス代表今村 浩二(上級ファイナンシャルプランナー CFP)

【FPが解説】30代からの老後のライフプラン設計

編集スタッフ 今村(ファイナンシャルプランナー)

年を重ねていくと気になるのが老後のこと。
ですが、具体的に何をしたらいいのかわからなくてそのまま…という方は多いのではないでしょうか。

あなたがいま何歳かによって、ライフプランを考えるうえで気をつけたいポイントが変わってきます。
今回は、30代の方にむけた将来設計(定年後のプランニング)についてお話したいと思います。
⇒60歳手前~60歳前半の方にむけた記事はこちら
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「多様性の時代」まず自分がどのように暮らしたいかを考える

昔も今も、30代の方は、この時点から30年後、40年後のプランニングとなるので、上の世代の方に比べて、正確にプランニングをするのが難しいというのは変わりません。

ですが、社会環境はこの30年余りで変わりました。
女性の社会進出のきっかけとなった男女雇用機会均等法は、34歳(2020年時点)の方が生まれた年(1986年)に施行されたばかりでした。
同じく1986年、公的年金制度が改正されました。これにより専業主婦にも必ず適用されるようになり、女性の年金権が確立されました。

老後生活を考えるきっかけが、結婚・マイホーム購入・お子様の誕生といったライフイベントであることも多いと思いますが、どんなライフスタイルを送るとしても、どこで・誰と・どのように暮らしていくのかを考える必要があります

30年後に思いを巡らせてみてください。
たとえばトヨタがトヨタのままでいられるのか…がんは征圧できるのか…日本人の寿命はどこまで伸びるのか…不確かです。
「年金制度もどうなるかわからないし、プランを立てても将来はその通りになんてならないよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、なんでも不確かだからこそ、将来が遠ければ遠いほど早いうちから備える必要があります

30代でも最優先なのは「老後生活資金」

弊社では最近、HPから30代のお客様のご相談申込が増えました。
ただ、この世代の方が私たちに老後資金の準備についてご相談されるケースはあまり多くありません。

人生の三大支出である「住宅費」「教育費」「老後生活資金」のうち、特に結婚されている30代の方にとっては、近く差し迫っている「住宅費」「教育費」の優先順位を高く考える傾向があります。
ですがそれらの費用も含め、生涯を通して困らないようお金の手立てを考えたいのであれば、第一順位は「老後生活資金」となります。

なぜなら、住宅費は住宅ローン、教育費は奨学金などを借りる方法がある一方で、老後生活資金は簡単に借りることができない、つまり自分で用意するしか方法がないからです。

老後生活は、住宅を購入し、お子様を育て上げたその向こうにあります。
当面は、住宅ローン返済や教育資金をまかなうこと、万一のときの生活費などを優先してしまうかもしれませんが、できればそれらのことを考えるときに老後生活資金を含めた観点からも検討して、老後に思いをはせてくださいね。

30年以上という時間を味方につける

30代からの老後準備は、とにかく意識して始めることです。
これから先は長く、インフレ(物価上昇)も予想されるので、インフレに対応できる貯蓄方法を選ぶとよいと思います。

NISA口座を開設して投資、確定拠出年金や財形年金、保険…何を利用するにしても、30年以上という時間を味方につけて、複利効果を活用した長期運用を上手に取り入れましょう。
もちろん、そういったアドバイスも私たちのご提供するサービスのひとつですので、お気軽にお問合せください。

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神戸の独立系FPオフィス代表
今村 浩二が監修しています。
上級ファイナンシャルプランナー(CFP)・独立系ファイナンシャルプランナー(IFA)として
神戸・大阪・姫路でマネーセミナーや個別相談を実施。