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老後資金はいくら必要? 900万円以上貯めても老後不安7割

貯蓄年金老後

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先が見えない不安定な時代。
高齢化が急速に進み、高齢者中心の「単独世帯」が増える中、
「自分の老後の生活は大丈夫かな…」と不安になり、
ネットで検索したりしている方も多いと思います。

老後の生活資金が不安
30
代と40代で過半数超え

日本FP協会「老後とお金に関する調査」(2016年)でも、
老後の生活資金について「不安に思う」と回答した方が43%、
「どちらかといえば不安に思う」38.3%を合わせた不安計は81.3%と、
多くの方が老後の生活資金に不安を抱えていることがわかります。
中でも、30代・40代では「不安に思う」と回答した方が、
いずれも過半数を超えており、不安の強さがうかがえます。

また、同じ質問を貯蓄月別に見てみると、
900万円以上貯蓄がある方でも、不安計が71.3%と高い結果に。
ちなみに、総務省の平成26年全国消費実態調査では、
単身世帯の貯蓄額の中央値は577万円となっています。

老後の不安 ~その理由~
・今現在充分な収入もあるわけでなく、年金では暮らしていけそうにないから。(33歳女性)
・自分や家族の介護が必要になった場合に今の生活が維持できるか心配(62歳男性)
・健康な時はよいが、病気になった場合に年金だけで生活できるかどうか不安(69歳男性)

老後資金はいくら貯めればいいの?

老後資金について、
ネットや雑誌などの情報をチェックしている方は
目にされたことがあるかもしれませんが、
一般的に老後資金の目安は3,000万円だといわれることが多いです。
これは、
退職後に年金だけではまかなえない部分を算出した額なのですが、
なぜ3,000万円なのか?ざっと以下の感じで算出されています。
総務省の家計調査報告(2017年)によると、
高齢無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の
公的年金などの社会保障給付は1ヵ月約19万円。
また、月々の支出は約26万円なので、
不足分は月々7万円ほどになります。
年間で考えると、7万円×12ヵ月で84万円。
老後期間を25年として計算すると2100万円、30年で2520万円、
これに病気や介護など不測の事態により、
予定外の出費が起こることも想定しての総額です。

ただ、この数値はあくまで平均をもとに算出した目安です。
社会保障給付は、掛けた年数や給料の額によって異なりますし、
月々の支出についても、
「自分はもっとゆとりのある生活を楽しみたい
お考えになる方もいらっしゃると思います

大事なのは自分の状況や希望に添って、
オリジナルのライフプランをもとに
貯蓄計画を立てること。

ご自身が将来受け取れる公的年金の目安は
毎年誕生月(1日生まれの方はその前月)に届く
「ねんきん定期便」で確認できます

弊社でも、無料相談に来ていただいたお客さまに、
老後の月々の生活希望額と将来受け取れる公的年金の差額から、
老後資金がいくら不足しているのかを
把握していただくところから始めています。
漠然と不安に思っていた老後資金も
不足額がわかると不安も軽減され、
帰られる頃には晴れやかなお顔になっておるお客さまを見ると、
私たちもお力になれてよかったなと嬉しく思います