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株価暴落の「コロナショック」に考えたい“相場を読まない投資”

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新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、世界の株式相場が暴落
金融市場の混乱が続き、不安を感じている方も多いかと思います。
既に投資を始めている方は「自分がしている投資は大丈夫かな?」
まだ投資をしたことがない方は「こういうこともあるから投資は怖い」
こんな風に感じてはいませんか。

このような状況下だからこそ、“相場を読まない投資”について考えてほしい―。
今回のコラムはそんな想いで書き上げましたので、少しだけお付き合いいただけましたら幸いです。

“相場を読む投資”は資産運用とは言えない

まず、「相場がこれから上がりそう・下がりそう」と予測して売買のタイミングを見極める投資を、私たちは資産運用とは呼びません
こうした、チャンスをうかがいタイミングを計って売買を行う投資は「投機」と呼んでいます。

相場を読まない投資方法とは

それが「長期」「分散」「積立」投資ができる投資信託です。

長期とは、投資に長い時間をかけること。
分散とは、値動きの異なる資産や様々な地域に分散して投資をすること。
積立とは、一度に購入するのではなく、毎月決まったタイミングに決まった額を買うこと

この3つのルールを守るとリスクを抑えられる理由については、マネーセミナーや個別相談の場で詳しくお話していますので、是非ご利用いただけたらと思います。
⇒マネーセミナーについて  ⇒個別相談について

もう少しだけ聞かせて!というあなたのために1つだけ、積立投資についてお話します。

「コロナショック」に限らず過去にも、株価が暴落する局面はありました。
ブラックマンデー(1987)、アジア通貨危機(1997)、ロシアショック(1988)、
ITバブル崩壊(2001)、リーマンショック(2008)、チャイナショック(2015)、
その他にも米国同時多発テロ、英国EU離脱、ギリシャショックなど、これまで数多く
の暴落に見舞われてきました。

ただ、積立投資を継続している方にとっては、この価格の下落局面は、同じ金額の積立で下落前よりたくさんの「口数」を購入できる、絶好の機会となります。
「口数」をどれだけたくさん購入できるかというのは投資において重要で、なぜなら最終的な投資成果は、「売却時の価格」×「口数」で決まるからです。

投資メンタルを支えるファイナンシャルアドバイザーの存在

私たちがご提案している投資信託はこのように、積立購入で価格の下落時にも口数を増やしながら、値動きの異なる資産や様々な地域に投資対象を分散して、長期間じっくりと続けていくものです。

ちゃんと続けることができれば、成果が期待できます。
ですがこの、“ちゃんと続ける”ということが難しかったりします。

今のような相場の下落時は、投資家のメンタルが問われます
不安に負けてメンタルのコントロールができず、普段とは異なる取引をしてしまったり、風潮に流されて売却してしまったりということが起こりえます
そうなれば、続けていたら得ることができたリターンを失うことになります。
恐らくあなたが思っている以上に、投資は精神力がともなうものなのです。

ですから相場が下落しているときに、お客様の精神的な支柱となることが、私たちファイナンシャルアドバイザーの役目であると考えています。

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