気がつけば・・お財布の中、カードでいっぱい！なんて人②

気がつけば・・お財布の中、カードでいっぱい！なんて人①の続きです

前回のお話では、クレジットカードを使用する場合は資金管理をしっかりとという

お話をさせていただきました。

でも、上手に付き合えばメリットもたくさん

ここ数年、クレジットカードの保有率は伸び悩み一人あたりの保有枚数も増えていないそうです。

ですが対照的にカードの利用額は伸びていて、１回の決済は少額になっています。

かといって消費が伸びている訳ではないので、単純に「現金決済がカード決済に代わり利用額が増えた」

というのが現状と言えそうです。

つまり利用者はどんなに少額でもクレジット払い。それは、なぜでしょう

それは・・「ポイント」です。

前回は、クレジットカードは慎重に扱わなければ危険とお話しましたが、上手に使えば「ポイント」で

かなり有利になる場合が多いのです

クレジットカードのポイントは、金利に換算すると破格のプレミアなのです

現在大手銀行の普通預金金利は０．０１６％(税引後)ですが、ある流通系カードのポイント還元率は

二カ月で１％。１年の「年利」に換算すると、６％に相当します。

つまり、普通預金と比較すると、６÷０．０１６=３７５年分の金利を手にしているのと同じ事になります。

さらに、安全確実、リスクゼロというのも大きなメリットです

そう考えるとカードでの決済はとてもお得と言えそうです

ただしそれは“資金管理ができる人だけ”の特典・・

「そんなにお得なら、お買物たくさんしてポイント貯めまくっちゃおう」

な～んて余計な買い物をしてしまっては、本末転倒ですよ。

くれぐれもカードとは、上手なお付き合いをしてやりくりの味方につけて下さいネ