エンディングノートのススメ①
- 老後
- マネーの基本
- 相続
堀内です。本日は、3月24日。
まもなく桜も開花する季節ですが、今日はぐっと寒いです。
そういえば何年か前、この時期に神戸でも雪が降りました。
あれはつい最近のように感じますが、時が経つのは本当に早いものです。
さて、エンディングノートってみなさんご存知でしょうか?
何年か前から、特に中高年層の方の間で注目されています。
みなさんは書いたこと、ありますか?
私は30代ですが、エンディングノートをいただいたので
「試しに書いてみたら」と今年退職を迎えた父に勧めました。
実家は、家計の多くを父が管理していたので
書き進めながら
「確かに、こうして残しておかないと万が一があった時、
残された家族は困るだろうなあ」と父。
日常生活レベルのお金のことで言えば
口座引き落し管理、保険・・
それ以外の事では家系図や親戚連絡先まで・・
言われてみれば家族とはいえ、ささいな事でも
意外に共有出来ていない事も多いことに気づきます。
それ以上に、書いた本人が整理できたということもあったようです。
「万が一のための準備」や「相続」などと考えると
なんだか大そうに感じてしまいますが、
「普段は口に出来ない家族への愛情のメッセージ」や
「自分が書きたいこと」から気軽に気楽に
書き始めるとよいかもしれません。
ところで、この「エンディングノート」。
今、「終活」のツールとして注目されているのは、
なぜなのでしょうか。
それは次回にお話したいと思います