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退職金の運用、定期預金のキャンペーン金利を色々利用しているんだけど…

  • 定年間近
  • 老後
  • 貯蓄

「退職金の運用、定期預金のキャンペーン金利を色々利用しているんだけど…」
最近、このような声をご相談でお聞きする機会があったのですが、
後に続く言葉は、
「短期間で転々としているので見つけてくるのも大変」
「既に色んな銀行を利用してきたので、もう預ける所もなさそうだし」
「預けたお金が減ってしまうことはないのでその点は安心だけど、
定期預金だけで貯めていて老後のお金は貯まるのかしら」など、
いずれも「このままでいいのかな?」と迷われている様子

今このコラムを読んでくださっている方の中にも
同じような悩みを持っている方がいらっしゃるかもしれません。
目に止まったこのタイミングに、
立ち止まって考えてみませんか?

キャンペーン金利ってどんなもの?

たとえば某銀行の円定期預金【3ヵ月もの】、
年金利0.01%が、
退職金お受取りの方限定の特別プランだと、
年金利0.5%になります。

キャンペーン金利の注意点

●条件が多い
例で挙げたプランの場合、
・退職金受取後1年以内
・一人一回まで
・申し込みは店頭限定
・申し込み金額は500万円以上、退職金受取金額まで
といった具合にいくつかの条件を満たす必要があります。

●年金利だということを見落としがち
「通常0.01%が0.5%ってかなり上がっている!」
と感じられるかもしれませんが、ちょっと待って

キャンペーン金利は原則短期間の適用
例でいうと3ヵ月のみの適用で、
その後(自動継続後)の金利は0.01%に戻ります。
だから、“渡り歩く”という方法をとることになるわけですが、
渡り歩いたとしても、年利を3ヵ月間に換算すると、
0.5%÷4=0.125%
と思ったほど高くない数字に。

“木を見て森を見ず”になってはいませんか?

ここまでキャンペーン金利についてご説明しましたが、
そもそも、預け先を決める前に、
「受け取った退職金をどのように使いたいか?」
考えられたことはありますか?

「老後の生活費に充てたい。
それなら手をつけるのはもう少し先だから
定期預金に入れておこうかな。」
こんな感じでしょうか?
では、「その老後資金、いくらあれば足りそうか?」
考えられたことはありますか?

試算されたうえで預けているという方は
意外と少ないのではないでしょうか。
“木を見て森を見ず”な状態で預けているとどうなるか?
「お金は増えたけれどちょっとだけ。これじゃぁ足りないなぁ。」
なんて事態に陥ってしまうかもしれません

それだと困りますよね?
弊社の無料セミナー・個別相談に参加していただくと、
全体を見ることの大切さを理解していただけると思います