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シングル女性、老後資金はいくらいる?

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こんにちはスタッフ堀内です。
GWも終わりましたねみなさんは、どこかにお出かけされましたか。

私は、梅田阪急にて開催された「世界 ネコ歩き写真展」に行ってきました。
写真家の岩合さんが、ネコを撮るためだけに世界中をまわったのです。
国ごとにネコの表情や姿も違っていて、
世界の街にしっくりとなじんだネコたち、大変可愛らしかったです


子どもの頃、小学校の通学路にダンボールに捨てられた子ネコを
見つけたことがありました。当時、自宅は賃貸マンションだったので、
当然飼えず、友達と2人で通学路の途中にあった猫を飼っている
お宅に飛び込み、「この子、飼ってあげてくれませんか」と
頼みに行きました。 子どもながらに、ネコ好きのお宅を選んで
行ったつもりでしたが、知らない人の家に、よくそんな事できたな~
という感じですが・・ 昔は、ダンボールに入った子ネコって
よく見た記憶があるのですが、最近は見ませんね・・。
可愛いネコ、大切に共存したいですね

さて、前回のシングル女性の老後のリアルでは、
老後に不足するお金は、マネープランを立て、早目から対応して
いきましょうというお話をしました。

・・・となると、早速
「それはわかったけど、
一体いくら貯めればいいの」
となるのが当然の流れ。

ただ、「いくら貯金があれば安心なのか」という疑問に対して、
世間で言われる答えは、シングル女性に限らず、
一定の支出と収入から出した数字上の計算でしかなく、
例えば、ある資料では、
「普通に生活していくだけで2000万、
少し余裕が欲しければ3700万」
とありますが、実際それだけあれば全てのシングル女性が
安心なのかと言えば、気持ちの部分においてもそうではありませんし、
この金額は、あくまでも月々の生活費を一律に固定して、
平均寿命まで生きたと仮定した計算です。
実際にはある程度の歳まで生きると、平均寿命の86歳より
長く生きる人が多いのは統計からも明らかですし、
それまでに生活費以外の出費が無いなんてことはあり得ません

また、逆にこれだけないと、破産と
むやみに不安になるのもよくありません。
あまりあてにせず、ひとつの情報程度に留めてくださいね

それよりもまず、机上の空論ではない現実に基づいた
お金に関する知識をつけたり、

実際に私が、老後になったらどんな感じだろう?
自分の生活費以外にどんな出費が考えられるだろう?

と、注意深く想定することから始めてみてくださいね

結果的に老後になった時、
「色々想定してたけど、取り越し苦労だったなあ」
なるなら幸せなものです。準備していても、使わないで済めば、
結果的に自分の老後のお金にゆとりを持たせる事ができますよね

さて、先ほど自分の生活費以外の出費と書きましたが・・
シングルなら子どももいないし、パートナーの介護もないし・・
と思いがちですが。
シングルの方には、見逃せない出費がありますよね。

それはまた次回