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結婚をした方が、生活がラクになる?その①

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今の時代、結婚に対する考え方は、人それぞれ。

一生独身でいる事を望む人、事実婚を選択する人、若いうちに結婚する人、晩婚の人・・どちらでもいいと考えている人・・

でも、お金の観点から考えてみると「もしできるなら結婚をしたほうが生活がラクになる」

これって本当でしょうか

もし、今後結婚するのなら共働きを選ぶのがよいですね。

ローン審査も有利になります。

総務省の『家計調査(平成22年度)』によると、共働き世帯と世帯主のみが働いている世帯では

毎月約10万円の収入差があり、黒字額も約7万円の差があります

かなり、大きな差だと思いませんか

もちろんですが、2人で働けばそれぞれの収入が少なくても、収入を合わせることでゆとりが生まれます。

もし万が一、一方がリストラ、会社の倒産などの事態に見舞われても、一方の収入があれば安心できます。

マイホームの購入の際なども、より大きなローンを借りれますし、返済も楽になります。

ただ、収入が2人分あっても、高額な物件を狙って多額の借り入れを行うのはとっても危険

子供ができれば育休中はひとり分の収入に減りますし、教育資金のことも考えなくてはなりません。

共働き夫婦の場合の家計についてですが“家庭口座”を持つのもオススメです

毎月決まった一定額を夫も妻もこの口座に振り込む形にします。

例えば、お互いの給料の60%そこに振り込むという決まり事にすれば

自分で自由に使えるお金を確保しつつ、家計をやりくりして行くことができます。

この“家庭口座”から家賃や光熱費を引き落とし、必要な買い物の支出をすれば

一方的に家計を任せることなく、夫も妻もお金の流れや金額、残高を把握して

お互いが監視役となって、貯蓄もしやすいというメリットもありますよ

この“家族口座方式”実践されている方も多いようですが、ご結婚されていて特に

何もしていない方には、オススメですよ

次回は、【結婚した方が、生活がラクになる?その②】のお話です