会社員さんは要チェック!妊娠前後にもらえる手当②
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少し歩くだけで汗ばむような暖かい日が続いていますが、
私は黄砂の影響なのか、くしゃみがたくさん出ます
花粉が落ち着いてきたかな~と思えばこれ。。つらいです
さて、会社員さんは要チェック!妊娠前後にもらえる手当①では、
出産手当の概要をお話しました。
今回は、さらに詳しく見ていきましょう
出産手当金は、日給の60%が日数分産後にまとめて振り込まれます。
【計算式】 月給÷30=日給 (※月給とは総支給額のことを指します)
日給×2/3×日数分=もらえる額
たとえば出産前の給料額が21万円(日給7000円)の人
なら約46万円(7000円×2/3×98日)を
もらえる計算となります。
出産が予定日より早まったり、遅れたりするともらえる日数はかわります。
前回の「産休とは出産休業のことで産前42日・産後56日のお休みを指す」
に関しても少し詳しく・・。
【産休の基本は産前42日+産後56日=98日】
【出産手当金の手続きは?】
【出産手当金をもらい忘れた場合は?】
これを見て「わたしももらえたのでは?」という人もいるかもしれません。
でも、出産してからだいぶ時間が経ってしまっているし・・
そんな人もあきらめないでください
もし、産休開始の翌日から2年以内なら、出産手当金が
全額請求できます。
2年たつともらえる金額が98日分から毎日1日分ずつ減っていきますが、
(98日分の出産手当金を請求できる場合)請求の権利はあります。
ただし、2年+98日経過後は残念ながら1円ももらえません
出産手当金をもらえる条件をクリアしていたのにもらい忘れていた人は、
会社の健康保険窓口か社会保険事務所へすぐ問い合わせしてみてくださいね