【FP相談事例5】何となく貯めてきた預金が“1000万”に。形にしたいと考えるアラフィフ独身女性

当連載コラムでは、女性向けに特化したFP会社として、神戸を拠点に活動している弊社の無料個別相談を利用してくださったお客様を“マネレピさん”とお呼びして、ご相談内容と弊社からのご提案をご紹介しています。

第5回目は、「何となく貯めているけど、それを形にしたい」と考えている50代手前の独身女性のお話です。
K様のように、「財形貯蓄」や「普通預金」にお金をそのままにしているお客様はたくさんいらっしゃいます。

「コツコツ貯蓄してるけど、その貯蓄を活かせていない」
「前から何か始めたいと考えていたけど、お金のことは苦手でそのままに…」
という方に是非読んで、参考にしていただきたいです。

⇒前回のマネレピさん『40歳を迎えて将来のことを考えるようになった独身女性』のお話はこちら

今回のマネレピさん

定年まであと10年、そろそろ老後の資産設計をしたいと考えて、弊社の女性向けマネーセミナーにご参加くださったK様。
しっかりと貯蓄の習慣が身についていらっしゃり、年間貯蓄額は100万円強、1000万円を超える貯蓄を預貯金でお持ちです。
ライフプランやマネープランの必要性を感じていて、考えないといけないと思われているものの、数字が苦手のご様子。
「イデコを始めようか、NISAをどう使おうか、今入っている保険商品をどうしようか、など考えていますが、なかなか一人では決めきれません。どうぞよろしくお願いいたします」と、個別相談のお申込みをいただきました。

ヒアリングを通して分かったご希望

■ 食事やお酒、旅行を楽しむ
■ ヨガやお花といった趣味も楽しむ
■ セカンドライフで、毎月25万円の生活費の確保

～ご希望の実現のため～ マネレピからの提案

まずは、K様が将来受け取れる公的年金額を計算の上、将来の生活のご希望額との差額をご確認いただきました。
そこから、大切な貯蓄を最大限活かせるよう、「お金の仕分け」をしたマネープランを作成。
今すぐ使うお金と、将来に向けた資産づくりのお金を、具体的な数字をもって仕分けし可視化することで、マネープラン通りに実行していただくだけで不安を払拭し楽しみながら将来に備えていただけるスタイルをご提案いたしました。
プラスして、様々な貯蓄方法がある中で何をしたら良いかお悩みだった事も踏まえ、お金がいくら増えるかだけでなく、手元に残るお金が最大となるよう考慮したマネープランを練りました。

～マネープランを採用していただいて～ お客様の声

マネープランのご提案をいただきありがとうございました。
無理のない大変よく考えてくださった楽しい♪プランだと思いました。
安心しました。

～財形貯蓄や普通預金にお金をそのままにしている方へ～ マネレピからのアドバイス

長らくマネープランのご相談にお応えしてきて思いますが、しっかりと貯蓄の習慣が身についた方ほど、財形貯蓄や普通預金にそのままになっている貯蓄を活かせていないものです。
K様のように、お金の残高が増えていくにしたがって、「まとまったお金をこのままにしておいていいのだろうか？」と感じる方はたくさんいらっしゃいます。

老後資金の不足や将来の不安の解消、大切な資金の有効活用は、何も特別な勉強は必要ありません。
「お金のことは苦手」「どうすればいいか見当がつかない」と、考えているうちに時間が経ってしまう前に、まずはマネーセミナーに参加され“生きた情報”に触れてみることをおすすめします。
思い立った時が絶好のタイミング！
インターネットで調べるのとはまた違う、感じること・気づくことがいっぱいありますよ。

～ずっと身近に、ずっと安心を～ その後のお付き合い

叶えたい暮らしに向かって踏み出したお客様の思いを大切に、私たちはマネープラン実行後のフォローも行っています。
複数社にわたるご契約の一括管理や、ご住所などの各種変更のお手続き、手作りのニュースレター「くまちゃん通信」のお届けと、その内容は様々です。

日々生活していると、色々な場面でお金に関する気になる事が出てくることと思います。
そんな時に私たちを思い出していただければ幸いです。