【コロナ疲れに疲れたらvol.1】大事なもの。必要なもの。なくてもいいもの。いらないもの。
- コロナに考える
兵庫県内に緊急事態宣言が出てから3週間が経ちました。
コロナが騒がれだしてから少しずつ摩耗していた私の心は、発令すぐあたりで悲鳴をあげて、今は少し持ち直したものの、「もうしんどい」と沈む気持ちと「こんなときこそ」と奮起する気持ちを行ったり来たりしています。
一周まわって?なんだか「コロナ疲れ」に疲れてきた私は、
「できれば前向きなわたしでいたい!」
そう思う頻度も、強度も、高くなっている自分に最近気づきました。
6日までの緊急事態宣言を延長するかどうかという話も出ている中で、もし延長しなかったとしても、すぐに元の日常が戻ってくるという事はないでしょう。
それなら、
少しずつ、少しずつでも、一歩前に―。
未来に向けて今できることに考えを巡らせて、心の琴線に触れた言葉や考えをインプットする日々を送っていると、“伝えたい”“共感し合いたい”といった気持ちがむくむくっと湧き出してきています。
FPオフィスで働く私の仕事は、「お金の情報を発信すること」です。
「お金の情報」と言っても色々ですが、私としては、「お金について前向きに考えて行動した一歩が、あなたの未来を明るくするよ」って事を伝え続けたい。
私が社長と出会って一歩踏み出せたみたいに、ヘタレだけど根は前向きな私の言葉で、あなたが一歩踏み出してくれたら、とっても嬉しい。
【コロナ疲れに疲れたら】は、そんな思いをぎゅっと込めてお届けしていきたいと思います。
壮大な「選びなおし」?
『大事なもの。必要なもの。なくてもいいもの。いらないもの。』
タイトルにつけたこのフレーズは、インスパイアされた新聞のコラムから拝借しました。
いま世界中の各界各層で、壮大な「選びなおし」が行われている。大事なもの。必要なもの。なくてもいいもの。いらないもの。自分は不要とされる側の人間ではないかと心細い日々を過ごしている人もたくさんいるはずだ。もちろん私も。
事態が仮に終息したとして、私たちはいったいどこに「戻る」のだろう?
「生きてただ生きていて 踏まれ潰れた花のように にこやかに 中指を」
ままならない日々をアイデアで乗り切る賢さを。尊厳を踏みにじってくる相手には、にこやかに中指を立てて抗議するしなやかな強さを。どこに戻っても、戻れなくても、この二つがあれば生きていける。
執筆者は当新聞の編集委員の女性です。同じ女性として「にこやかに中指を」立てたくなる気持ちはよくわかります。
「こっちから選んでやる」の精神
新聞の編集委員として仕事をする彼女ですら、「自分は不要とされる側の人間ではないかと心細い」なんてにわかには信じられないけれど、その中指を天に向けた回数は私よりもずっと多いだろうし、そうして乗り切ってきたから今の彼女があるんだろう、なんて勝手に想像してみる。
中指を立てる、その姿勢には、「こっちから選んでやる」という意志の強さが含まれているんじゃないかと私は思っています。
大事なもの。必要なもの。なくてもいいもの。いらないもの。
ぜんぶ、「こっちから選んでやる」って。
だから私も、コロナの出現で混沌とする世界にあって、これまで以上に「わたしの基準」で、私が心地いいと感じる世界をつくっていきたいなと。心ひそかに燃えています(笑)。
中指を立てるがごとくマネープランを立てる!?
「中指を立てるがごとくマネープランを立てる」と言うと、マネープランを立てるのにそんな荒々しい態度で大丈夫!?と思われるかもしれませんがご安心を(笑)。
私がここで言いたいのは、にこやかに中指を立てて抗議するしなやかな強さをもってあなたの未来を切り拓いていくには、お金に振り回されるのではなく、お金をうまいこと利用しましょうという事。
そのために、マネープランを立てましょう。
あなたは何のためにお金を貯めていますか?
貯めることが目的になっていませんか?
お金って、あなたの夢や希望を叶えるためのものです。
「夢や希望って言われても…」って思われたかもしれません。
あなたが考えているほど大きな事じゃなくても、「美味しいごはんを毎日食べたい」とか「大切な人と笑い合える毎日」とか。
そうした、あなたを構成する一つひとつを守り、育てていくための、「中指を立てるがごとくマネープランを立てる」。あなたも試してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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