“「波平さん」54歳、あと1年で定年”に考える人生設計とマネープラン
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50年もの間お茶の間で親しまれてきた“長寿アニメ”『サザエさん』。
サザエさんのお父さん・磯野波平さんは、多くの方が知る“国民的お父さん”かと思いますが、
その波平さん、いくつだかあなたは知っていますか?
タイトルに答えが出てしまっていますが、
54歳なんです。
ビックリじゃないですか?
2020年の54歳と言えば、
東山紀之さん、永瀬正敏さん、今田耕司さん。
女性では、小泉今日子さん、鈴木保奈美さん、財前直見さん。
「ヒガシやキョンキョンが波平さんと同い年!?」驚愕です。
さらに驚きなのが、
波平さん、あと1年で定年なんです。
連載が始まった1950年代は55歳定年が普通。
対して、現代は「生涯現役で」という風潮です。
そして当時の平均寿命は60代。
それが今、平均寿命は男女とも80歳を超えています。
『「令和」目前に考える、「バブル世代」と「バブルを知らない世代」の金銭感覚』でも触れましたが、昭和と令和では、生活環境や家族のあり方が変化しています。
かつて、家族のモデルケースだったであろうサザエさん一家と、
自分の生活を重ね合わせて考えることは、もう時代に合わなくなってしまいました。
では、新しいモデル像ってどんなものなのでしょうか?
今の時代、「これがあなたの人生のロールモデルですよ」と定めることはもうできないでしょう。
結婚する人しない人、子どもをもつ人もたない人、「生涯現役」を目指す人とそうでない人、本当にさまざまだからです。
趣味ややりたい事も違って、こうしてどんどん細分化された、“人と同じ”じゃない“自分なりの幸せ”を求めていく時代なのかもしれません。
あなたは、あなたのこの先の人生を、どんな風に歩んでいきたいですか?
そのためのお金の準備はできていますか?
ぼんやりとしているなら、「あなただけのマネープラン」をつくられることをおすすめします。
あなたが実現したい事と、そのために必要なお金の準備が可視化できると、
たとえ“お手本”となる生き方がなくても、前向きに人生を切り拓いていけるのではないかなと思います。
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