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女性教師の資産形成~「貯蓄していても不安」「預貯金じゃもったいない」からの卒業~

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こんにちは。株式会社ユニバーサル財務総研代表の今村浩二です。
私はファイナンシャルプランナーとして、神戸・大阪を中心に、女性のお客様の貯蓄プランを考えたり、資産運用や保険選びのアドバイスをする活動をしています。

弊社には、教師として働く、さまざまなご年齢・ライフスタイルの女性がマネープランのご相談に訪れます。
ご夫婦共に教師でいらっしゃる30代の女性、40代の独身女性、再雇用で教師を続けている60代の独身女性など…。
ご年齢・ライフスタイルは違っても、弊社のお客様である女性教師の方々がよく口にされる言葉があります。

それがコラムタイトルにもある
「貯蓄していても不安」
「預貯金じゃもったいない」です。

このコラムでは、
女性教師が貯蓄していても不安になる理由や、その不安を解消するには何をしたらいいのか、預けっぱなしのお金を活かすために何から始めたらいいか、などについて話をしています。
このコラムをお役立ていただけましたら幸いです。

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女性教師のお客様の特徴

「貯蓄していても不安」「預貯金じゃもったいない」と、弊社にご相談に来られるお客様に教師の方が多いのは、その特徴にあるようにお客様と話していて感じます。
まずは、女性教師のお客様にどんな特徴が見られるのかについて触れたいと思います。

折り目正しい生き方をしている

弊社のお客様である女性教師の皆さんは、しっかりと貯蓄をされています。
世の中には高年収でも支出が多くて貯蓄ができていないという人もいる中で、特徴と言える点だと思っています。

たとえば、40代前半・独身女性のI様は1500万円弱。
60代のM様は3500万円ほどの貯蓄をお持ちです。

その生活は、収入のほとんどを趣味や嗜好品に費やすような散財をすることはなく、かと言って貯蓄のために過度に節約するなど楽しみを我慢しているということもありません。
バランスよくお金を使って貯めている堅実な女性が多く、今の生活に満足されている様子がうかがえます。

「人を導く」お仕事をされているからなのか、「折り目正しい生き方」というのでしょうか、ご自身の人生にも真摯に向き合っていらっしゃる印象を受けます。

多忙のためお金の情報収集が受動的

お仕事が忙しいため、女性教師のお金の情報源は、職場に出入りしている金融機関の担当者が主となりがち。
お客様にも、職場に出入りしている金融機関の担当者から勧められた商品で資産づくりや運用をしている方が結構いらっしゃいます。

他には、退職金を受け取られたタイミングで、銀行から運用のオファーがあったというお客様も。
その内のひとり、W様は二社の銀行から退職金の運用で受けている話が違うことに困って、「自分でも勉強しなきゃ」と考えていらしたところに、弊社のマネーセミナーを見つけて参加されたことが、お付き合いの始まりでした。

このように、女性教師が身を置く環境には、お金の情報収集が受動的になりやすい面が。
そこで解消されなかったことを相談したいと、お客様が主体的に相談先を探してくださったからこそ、私たちは出会うことができたと思っています。

金融機関などで相談しても悩みが解消されない理由は、後の章で解説します。

未婚か既婚かでも違う

「貯蓄していても不安」「預貯金じゃもったいない」どちらのお悩みがより強く出るかは、未婚か既婚かでも違ってきます。

「貯蓄していても不安」というのは、独身女性に多い傾向です。
既婚女性は不安な気持ちよりも、「預貯金じゃもったいない」から運用を、といった積極的な動機が目立ちます。

ただ、実は既婚女性にも「ある理由」で老後お金に困るかもしれないことが存在します
やっかいなのは、これがご自身では気づきにくいこと。
弊社にご相談くださったお客様には、「ある理由」についても話をして、解消できるマネープランを案内しているのでご安心ください。
⇒ご相談前に知りたいあなたは、こちらのコラムで簡単にですが触れています『「死別」「離婚」「未婚」、女性の老後は“おひとりさま”が基本!?』

二つの悩みが内包する問題

次は、「貯蓄していても不安」「預貯金じゃもったいない」それぞれのお悩みに、どんな問題が隠れているのか見ていきましょう。

不安なのは可視化できていないから

貯蓄していても不安なのは、老後に向けていくら貯めたらいいのか、可視化できていないからです。

弊社のお客様のI様は、職場に出入りしている金融担当者に相談して資産づくりをされていたものの、老後に向けていくら貯めたらいいのかがわからず、弊社のマネーセミナーご参加後、個別相談もご利用されました。

I様に限らずお客様との会話で気になるのが、資産づくりをサポートしている担当者が、金融商品や保険の“商品情報”しか伝えられていないのでは?ということ。
もし、商品情報以外も伝えることができているのであれば、I様の「老後に向けていくら貯めたらいいのか」という疑問は解消されているはず。

預貯金じゃもったいないのはわかってる。けど…

長く続く低金利に、「預貯金に預けているだけじゃもったいないのはわかってる」かと思いますので、ここではもう少し突っ込んだ話を。

預貯金に預けているだけじゃもったいないとわかっているのに動けないのはなぜだと思いますか?
失敗したくない、そう思ってまずはネットや本で調べてみてから動こうとする流れが一般的かと思います。
でも、読んでいくほど迷ってしまって結局そのまま…になることも。
ネットや本で調べてみたことがある方は、思い当たることがあるんじゃないでしょうか。

たとえばネットで、金融商品の「おすすめ」とか「ランキング」とか目にしても、「本当にこれでいいの?」と行動に移せない。
そういうときは、納得して行動に移せる根拠が足りていないと感じているサインだったりします。

マネーセミナー・個別相談をご利用されたS様、T様も同じ。
S様は、何から手を付けていいかわからず、株式投資を始めてみようかと考えてはみたものの、今のところ何もされていない状態。
T様は、まだご利用のないiDeCo(イデコ)についての見解をお尋ねになりたいと、お2人とも資産運用に意欲的であるものの、今一歩踏み出せていないところがありました。

二つの悩みの解消方法

「貯蓄していても不安」「預貯金じゃもったいない」それぞれのお悩みの問題点がわかりました。
問題点がわかれば、悩み解消まであと少し。
最後に、解消するための具体的な行動について話をします。

しっかりとゴールを設定すること

「貯蓄していても不安」「預貯金じゃもったいない」どちらのお悩みも、しっかりとゴールを設定できれば解消します。

そこで私は、「お金のことを考えるときは“人生を逆算”しましょう」と伝えています。
人生を逆算するというのは、「エンディングから考える」ということ。
「お亡くなりになる」ところから逆に時系列をたどっていきます。
そのとき、2人に1人が90歳まで生きる時代において、切っても切り離せない出来事が介護です。
介護と聞くと認知症などをイメージされるかもしれませんが、私が伝えたいことは「今まで出来なかったことが出来なくなる」といった広義の意味であり、そこに対する備えを考えていく必要があります

具体的には、将来も変わらず今と同じように暮らしていくことを目指して、マネープランをつくっていきます。
趣味や旅行、外食など何を楽しみにされているか、その楽しみを将来にわたって継続していくにはセカンドライフの生活費は月いくらくらい必要かなど、いろいろなお話をうかがったうえで、一般論ではない、オリジナルのマネープランが出来上がります。

【投資入門⑥】お金を増やすだけじゃない!夢・目標を叶える資産管理法

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マネープランの作成は、個別相談(無料)で承っています。
初めての方でも個別相談をご利用いただけますが、初回から個別相談は緊張する、という方もいらっしゃることと思います。

そんな方にはマネーセミナーがおすすめです。
弊社では女性限定のマネーセミナーを開催しています。
主な会場は、神戸国際会館、梅田阪急グランドビルです。

セカンドライフに必要なお金のことや資産運用のことなど、資産づくりを行ううえで押さえていただきたいお金の知識を伝えています。
安心して豊かな生活を送るにあたって、ご自身の生活に何が足りていて何が足りていないのか、上級ファイナンシャルプランナー(CFP)である講師の話を聞いて確認することができます。

個別相談(無料)もご利用いただけますので、“受講して終わり”ではなく、マネープランをつくって実行するまで、そしてその後のフォローまでもお任せいただけます。

~受講されたお客様の声~
「金利のこと、老後のこと、年金のこと…どれもとても役に立ちました」
「資産運用のことをまったく知らなかったのでよくわかりました」
「貯金以外が資産運用だと思っていました。勉強になりました」
「(資産運用の)リスクを減らすにはという全員に共通したテーマで説明していただけて良かった」
(※受講後のアンケート回答より、教員の方のお声をいくつか抜粋して紹介しています。)

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