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【FP相談事例8】退職後の生活にゆとりをつくりたい61歳独身女性

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当連載コラムでは、女性専門のFPオフィスとして、神戸を拠点に活動している弊社の無料個別相談を利用してくださったお客様を“マネレピさん”とお呼びして、ご相談内容と弊社からのご提案をご紹介しています。

第8回目は、退職後の生活にゆとりをつくりたい61歳独身女性のお話です。
E様は担当FPとの会話の中で、「お金を残す相手はいないからキッチリ使いたいけど、無くなってしまうことが不安で使えない」と口にされていました。
このお悩みを解消するために、担当FPがどのようなマネープランを採用したのか、早速みていきましょう。

⇒前回のマネレピさん『資産運用を始めたい教員のご夫婦。何から手を付けたらいいの?』のお話はこちら

マネーレシピ

今回のマネレピさん

お仕事の終わりが見えてきたことでいろいろ考えるようになったE様(61歳)。
少しでもゆとりができればと考えて、弊社のマネーセミナーにご参加くださいました。
今は赤字がでないようにお給料の中で生活ができているけれど、70歳まで年間約70万円の住宅ローンを払い続けなければならないことや、もらえる年金が少ないのではという心配からセカンドライフに不安を感じていらっしゃいました。

ヒアリングを通して分かったご希望

■ 旅行や編み物など趣味を楽しむ
■ 公的年金でまかなうことができない固定資産税や管理費、耐久消費財の支出を補う

~ご希望の実現のため~ マネレピからの提案

E様のように、「お金を残す相手はいないからキッチリ使いたいけど、無くなってしまうことが不安で使えないので、使い方を知りたい」と希望される退職世代のお客様は少なくありません。
これまで頑張って働いてきたからこそ、退職後は趣味や贅沢も楽しみたいもの。
ですが、「底をつきてしまわないか?」と不安に思いながらお金を使うのでは思いっきり楽しめないですよね。
そうならないために、セカンドライフでは「資産寿命を延ばすこと」が重要になってきます。

資産寿命を延ばす方法として、「現役で働く期間を延ばす」「生活費の節約」など様々な方法が考えられますが、私たちは「資産運用をしながら必要なお金を取り崩すマネープラン」を採用しています

次のシミュレーションを見ていただくと、わかりやすいかと思います。
65歳から毎月10万円を取り崩しながら生活するとして、使いながら運用した場合と、運用しなかった場合でどれだけの差が生まれるのか試算したものです。

全く運用をしなかった(金利ゼロ)の場合、17年後の82歳には資金が底を尽きてしまいます
一方運用をした場合、
金利3%の運用なら23年後の88歳、金利5%の運用なら33年後の98歳となります

~マネープランを採用していただいて~ お客様の声

親身になって相談にのってくださりありがとうございました。
バラ色(???)のセカンドライフが待っている(はず?)
それまでは何が何でも健康でいなければと気を引き締めています。
また、何かとご相談したいことができると思いますが、何卒よろしくお願いします。

~ずっと身近に、ずっと安心を~ その後のお付き合い

叶えたい暮らしに向かって踏み出したお客様の思いを大切に、私たちはマネープラン実行後のフォローも行っています。
複数社にわたるご契約の一括管理や、ご住所などの各種変更のお手続き、手作りのニュースレター「くまちゃん通信」のお届けと、その内容は様々です。

日々生活していると、色々な場面でお金に関する気になる事が出てくることと思います。
そんな時に私たちを思い出していただければ幸いです。

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