マネーセミナー 個別相談
お役立ちコラム

column

【FP相談事例9】50歳を目前にお金の不安を解消したい独身女性

  • 独身女性
  • FP相談例

当連載コラムでは、女性専門のFPオフィスとして、神戸を拠点に活動している弊社の無料個別相談を利用してくださったお客様を“マネレピさん”とお呼びして、ご相談内容と弊社からのご提案をご紹介しています。

第9回目は、50歳を目前にお金の不安を解消されたい独身女性のお話です。
K様は、個別相談にお越しになる前に弊社のマネーセミナーに参加くださり、その際「今年50歳になるのでシングルライフを考えると不安なこともあり、具体的にコントロールできるお金だけでもなんとかしたいと思った」と感想を寄せてくださいました
この悩みを解消するために、担当FPがどのようなマネープランを採用したのか、早速みていきましょう。

⇒前回のマネレピさん『退職後の生活にゆとりをつくりたい61歳独身女性』のお話はこちら

マネーレシピ

今回のマネレピさん

「退職後に向けて貯める最後のチャンスかと考えるようになったので申し込みました」とおっしゃるK様。
貯蓄の多くを預貯金で保有されていらっしゃいましたが、体調を崩されたことをきっかけに「さらに何かしなければ」と、預貯金のうち預け替えが可能な1000万円についてマネープランを考えてほしいとご希望でした。

さらにお話を進めていくと、体況の問題から全力でお仕事ができない中でも手厚く配慮してくれる会社に申し訳ないという思いからご退職も考えていらっしゃること、そのことでご年収が下がってしまうとご利用中の金融商品のお積み立てで今でも赤字が出る月がある状態がより窮屈になる可能性があることを不安視されていることがわかりました。

~ご不安の解消のため~ マネレピからの提案

まず、K様のご利用中の金融商品は外貨建てのものだったのですが、改めて「外貨(特にドル)を保有資産に取り入れること」の必要性を説明させていただきました
「外貨は円よりも利回りが良い」というだけでなく、外貨を取り入れるメリットがあります。
手持ちのお金が円だけの状態で、国の財政的な信用力が低下したり、インフレ(物価上昇)で円の価値が下がり続けると将来の生活が窮屈になってしまう、それを避けるためにはマネープランに外貨を取り入れることが必要です

加えてK様のご事情を踏まえると、日々の暮らしに必要なお金を補てんしながら資産の増大を図れるマネープランが望ましいと考えました。
ファイナンシャルプランナーとして、将来に対するお金の不安を解消することも大切ですが、そこを守るために今の生活が窮屈になってしまうものは安心安全なマネープランと言えません。
将来のお金についても、他の人からしたらK様の保有資産くらい持っていれば十分と思うかもしれませんがK様は不安に感じていらっしゃる、そして今の生活にも不安に思うところがある、こうした個々の事情や心境を汲んでオリジナルのマネープランをご用意して実行のお手伝いまですることが、ファイナンシャルプランナーの仕事の醍醐味なのかな、なんて感じます。
私が想像するに、K様は責任感が強い真面目な方で、だからこそ色々な事が気になって不安に思うのかもしれないと、また不思議と、弊社のお客様には「折り目正しい」という言葉がしっくりとくる独身女性の方々がとても多いのです。
弊社の姿勢が伝わってこうしたお客様とご縁をもてているのだとしたら私は嬉しいです。

~マネープランを採用していただいて~ お客様の声

1年経過して初めての分配金?を受け取りました。
貴社の「くまちゃん通信」も欠かさず読ませていただいています。
それほど必死になることなく、かといってまったく忘れることもなく、お金と程よい距離感を保って付き合っていきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。

~ずっと身近に、ずっと安心を~ その後のお付き合い

叶えたい暮らしに向かって踏み出したお客様の思いを大切に、私たちはマネープラン実行後のフォローも行っています。
複数社にわたるご契約の一括管理や、ご住所などの各種変更のお手続き、手作りのニュースレター「くまちゃん通信」のお届けと、その内容は様々です。

日々生活していると、色々な場面でお金に関する気になる事が出てくることと思います。
そんな時に私たちを思い出していただければ幸いです。

あわせて読みたい!おすすめ記事

“あなただけ”のマネープランで毎日をハッピーに!